2025年8月1日 10:30
ジャパンフリトレー株式会社
ポップコーンの継続的な摂取による便通改善・腸内環境改善のエビデンスを活用し、ポップコーンを「手軽なおやつ」から「おいしくて、カラダにも良いおやつ」へと昇華させるブランディングを実施しました。
ジャパンフリトレー株式会社は、1957年に日本で最初のポップコーン製造・販売会社として設立されました。以来、数々の人気スナック菓子を世に送り出し、長年にわたり親しまれています。同社は、スナックが持つ「POPなはじける楽しさやワクワク感の可能性」を信じ、 食べる人の心と体を明るく元気にする商品づくりを目指しています。
ポップコーンの国内シェアNo.1企業である同社は日本初の研究成果として、ポップコーンの継続的な摂取による便通改善・腸内環境改善効果を実証しました。しかし、こうした機能価値は一般にはまだ十分に認知されていません。
そこで、ポップコーンは「手軽なおやつ」という従来のイメージに加えて、「おいしくて、カラダにも良いおやつ」。
健康的かつ付加価値の高い食品として、新たな魅力を広く発信するためのPR活動を展開しました。
映画館のお供として親しまれているように、ポップコーンは「○○しながら食べられる」手軽さが大きな魅力です。この日常的な利便性を活かし、腸活への心理的ハードルを下げるアプローチとして、「サクッと腸活」をキーコンセプトに設定。スナックでありながら健康をサポートできるポップコーンの新たな価値を訴求する戦略を立案しました。
プロジェクトの説得力を高めるため、腸活への取り組み状況や挫折経験に関する消費者調査を実施し、ニーズの顕在化と戦略の妥当性を裏付けるデータを収集しました。加えて、腸内環境とポップコーンに関する科学的根拠を専門家の知見を通じて紹介し、エビデンスの信頼性と専門性を強化しました。
腸活への関心が高い層に訴求するため、学業や子育てで忙しい印象を持つタレントを起用し、エビデンス発表を兼ねた記者発表会を実施。生活者目線での共感を促すことで話題化を図りました。さらに、ポップコーンの健康効果をわかりやすく伝える専用情報サイトを制作し、継続的な情報発信の基盤を構築しました。
その結果、キーコンセプトである「サクッと腸活」は、多くのメディアに見出し付きで掲載されました。
単なるイメージ訴求にとどまらず、機能価値を明確に伝えることに成功し、ポップコーンが持つイメージの刷新と認知拡大に大きく貢献しました。
記者発表会・PRイベント
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デジタルPR
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